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NBAジャパンゲームズ開催決定!ウィザーズが9月に来日へ

楽天グループ株式会社(以下「楽天」)と NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション) は本日、「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten」を日本で開催することを発表しました。

「我々は日本のファンの皆さんの前でNBA、そしてバスケットボールという素晴らしいスポーツを代表できることを誇りに思っています。特に日本のファンの前で八村塁がプレーするのを楽しみにしています。3年前に若き才能をDCファミリーに迎え入れることが出来たことを誇りに思い、彼の選手としての成長をずっと見てきました。そしてワシントンD.C.のファンの方々は日本の皆さんに対して特別なつながりを感じています。100年以上前に東京都知事から贈られた桜並木を毎年祝うことからも象徴されています。日米の文化を祝うことでその関係性を強固にし、みんなが愛するバスケットボールのファンをゴールデンステイト・ウォリアーズとの試合で増やすことを楽しみにしています。」(テッド・レオンシスMSE会長兼CEO)。

「NBA Japan Games 2022 Presented by Rakuten」は9月30日(金)、10月2日(日)にさいたまスーパーアリーナで開催されます。ウィザーズ にとっては初めてとなる日本での試合であり、NBAとしては日本での15、16試合目の開催となります。

「ウィザーズと共に日本に行くことを楽しみにしています。実際にNBAを見に来るファンの皆さんで埋まるアリーナを見るのが待ち遠しいです」(八村塁)。

これまでのウィザーズのグローバルでの取り組みと歴史、そしてNBA JapanGames2022の詳細をご紹介します。

ウィザーズのグローバルでの取り組み

  • ウィザーズは2019年NBAドラフト全体9位で八村塁を指名し、1巡目で日本人選手が指名されたのはNBA史上初となった。
  • ウィザーズは米国以外出身の選手は現在6名が所属し、NBAでは4位タイの多さ。
  • 2019-20シーズン開幕以降、ウィザーズ は米国以外出身の選手が14名所属し、NBAでは3番目に多い。
  • その選手達の出身国: イスラエル、フランス、ラトビア、ドイツ、コロンビア、日本、ウクライナ、ブラジル、チェコ共和国、そしてイギリス。
  • 近年、ウィザーズは様々な文化を称える試合をキャピタル・ワン・アリーナで多く開催し、世界各国の伝統をパフォーマンス、ギブアウェイ、特別ゲストなどで祝ってきました。2021-22シーズンに開催の8つのヘリテージナイトはギリシャ、リトアニア、フランス、ユダヤ教、日本、ラテンアメリカ、フィリピン、ラトビア。更にウィザーズは旧正月、そして桜祭りをテーマにした試合も開催し、それぞれの催しをお祝いしています。
  • ウィザーズは海外での試合を通じて、バスケットボールの文化発展にも貢献してきました。2019年1月、ウィザーズはロンドンのO2アリーナでニューヨーク・ニックスとレギュラーシーズンの試合で対戦し、勝利。この遠征にはウィザーズのスタッフ、OB、ワシントン・ミスティックス、ウィザーズDG(eスポーツチーム)のメンバーも帯同し、地域の活動に参加しました。2013年のプレシーズンでウィザーズはリオデジャネイロでシカゴ・ブルズと対戦し、ブラジルでのNBA史上初となる試合に出場しました。2008年にはニューオリンズ・ホーネッツとベルリン、そしてバルセロナでプレシーズンの試合で対戦。1979年にワシントン・ブレッツはNBA初となる中国での試合を行い、北京、上海に訪れ中国代表と練習試合を行いました。2009年にはその遠征の30周年を記念して、選手やOB(ウェス・アンセルドやジョージ・ミュアサン含む)、スタッフが再び中国を訪れ、バスケットボールクリニックを開催しました。
  • ウィザーズのパートナーには海外に本社を持つ企業も多数:アリババ, カタール大使館, Energix, エディハド航空, NEC, ORG Packaging、UAE大使館.

ウィザーズのグローバルでのデジタルの取り組み

  • チームの英語公式アカウントに加えて、ウィザーズは3つの言語(日本語、中国語、ヘブライ語)でのデジタルチャネルを運営。日本: ウィザーズ日本語公式アカウントは合計10万以上のフォロワーを誇り、4億500万インプレッション以上、6100万ビデオ視聴、3000万エンゲージメントを2年でツイッターで築きました。中国: 中国のSNSプラットフォームWeiboのチーム公式アカウントでは25万フォロワーを誇り、選手と中国のファンをこれまで以上に繋げ、コンテンツ制作に励んできています。イスラエル: チームのイスラエル公式アカウントにはNBA史上初のヘブライ語ツイッターアカウントを創設し、250万フォロワー近く誇り、デニ・アブディヤの成長と共にエンゲージメントも増加。
  • ウィザーズのポッドキャストもグローバルに展開し、日本語でのグローバルポッドキャスト、そして「Wizraeli Podcast」を運営。これらをローンチした当初はNBAでは初の複数言語でのポッドキャスト運営に着手したチームでした。

NBA JAPAN GAMES 2022について

  • NBA Japan Games 2022 Presented by Rakutenは日本ではNBA Rakutenでライブ配信されるほか、日本国外200以上の国と地域のファンに向けても、テレビ、インターネット、およびソーシャルメディアで配信される予定です。
  • 試合開催に先立ち、NBAとパートナー企業各社は、インタラクティブなファン向けのイベントや「Jr. NBA」のプログラム、「NBA Cares」による支援活動を実施する予定です。
  • 試合のチケット発売は後日の日程より開始となります。試合情報やチケット販売方法は、本日オープンした特設サイトにご登録いただいた方へ順次ご案内します。

日本でのNBAの歴史

  • NBA は日本において、1990年から2003年の間に、「東京体育館」、「横浜アリーナ」、「東京ドーム」、「さいたまスーパーアリーナ」でレギュラーシーズンゲームとして合計12試合を実施しました。
  • 1990年11月2日に東京で行ったフェニックス・サンズとユタ・ジャズの試合は、初めて日本で行われた試合であったと同時に、アメリカのメジャースポーツリーグの試合が北米以外で実施された初のレギュラーシーズンゲームでもありました。
  • 楽天とNBAによるパートナーシップに基づき、2018-19シーズンの NBA チャンピオンであるトロント・ラプターズと、ヒューストン・ロケッツを日本に招き、プレシーズンゲーム2試合を開催しています。
  • NBA は日本において約30年にわたって活動しており、試合や番組は1988-89シーズンから日本で放送されてきました。公式ライセンスグッズはスポーツショップ「ゼビオ」が運営する全国 700 以上の小売店、または日本の公式オンラインNBA ストアNBAStore.jpで購入することができます。
  • NBA は日本でファンとの交流イベントや、「NBA Cares」などを行っているほか、2012年と2019年には NBA と FIBA(国際バスケットボール連盟)によるグローバルなバスケットボールの発展と連携を支援するプログラムである「バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ」(BWB)を実施しています。