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Ohayo Wizards: ジャパニーズ ヘリテージ ナイトを振り返る

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8連勝で迎えたサンアントニオ・スパーズとの一戦はジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト presented by NECが開催されました!

来場者には八村塁選手のボブルヘッドが配布、そして試合前にはRIZEバスケットボールスクールの子供達や親御さんの国歌斉唱がキャピタル・ワン・アリーナに響き渡りました。試合開始から1つ目のタイムアウト後には吊りビジョンにてアメリカ合衆国特命全権大使に着任された冨田浩司氏からのメッセージ、そして八村塁選手から日米のファンの皆さんへのメッセージが流れました。

この試合では左膝の痛みで4試合を欠場していた八村塁選手も復帰。試合も序盤から熱戦となりました。第1Qはサンアントニオ・スパーズのシュートタッチが絶好調でFG13/20(.650)を許す展開となりましたが、第2Qにはデニ・アブディヤ選手の離脱により出場機会がここ数試合増えてきたアンソニー・ギル選手が躍動。前半は3点ビハインドで折り返し。

第3Qだけで12度のリード入れ替え、そして4度の同点もあり接戦は終盤まで続きます。第3Q終了時点ではブラッドリー・ビール選手が31得点、そして第4Q序盤にはラッセル・ウェストブルック選手が通算175度目のトリプルダブルを達成するなどこの試合でも二人がチームを引っ張ります。八村塁選手も3点ビハインドの残り2分15秒で同点とするコーナースリーを決めるなど4Qにも勝負強さを見せるプレーで貢献。ビール選手が終盤は得点を重ね、オーバータイムに持ち込みますが最後は146-143と敗れ、連勝は8でストップとなりました。

残念ながら試合には敗れましたが、会場では随時日本にまつわるコンテンツを展開。昨年11月に日本コンテンツチームが八村塁選手の故郷富山に訪れて撮影&制作した「ウィザーズ里帰り」も吊りビジョンで流れ、富山とワシントンD.C.の距離をグッと近づけました。富山とウィザーズの取り組みについてはチーム公式からも英語で記事化されました。Wizards connecting with Hachimura's hometown of Toyama

そしてウィザーズの日本語公式ツイッター・インスタグラムでは在籍選手の日本文化への愛を表現するコンテンツも展開。イサック・ボンガ選手がアニメ愛を存分に語ってくれ、ロビン・ロペス選手は度々ファッションチェックでも話題となる日本にまつわるアパレルを紹介してくれました。

残念ながらボンガ選手の出場はなく、ロペス選手もスパーズ戦は左足首の捻挫により欠場となりましたがプレーオフ進出を目指すチームにとって二人も貴重な存在となってきますのでぜひこれを機会に今後もコート内外でご注目ください。

最後に八村塁選手とバスケットボールを折り紙で表現するコンテンツも制作し、30秒間の折り紙アートを最後にぜひお楽しみください。

レギュラーシーズンは残り11試合。そしてラッセル・ウェストブルック選手はオスカー・ロバートソン氏が持つNBAのトリプルダブル記録に並ぶまであと「6」。連勝はストップしましたが、明日のロサンゼルス・レイカーズ戦からまた再び新たな連勝をスタート出来るよう引き続き応援していきましょう。