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WASHINGTON, DC - NOVEMBER 8: Rui Hachimura #8 of the Washington Wizards shoots free throw against the Cleveland Cavaliers on November 8, 2019 at Capital One Arena in Washington, DC.

八村塁が豪快ダンクを含む21得点を記録も、ウィザーズはキャブズに屈して連敗

11月8日(日本時間9日)にキャピタル・ワン・アリーナで行なわれたクリーブランド・キャバリアーズ対ワシントン・ウィザーズの一戦は、トリスタン・トンプソンが21得点、12リバウンドを記録し、キャバリアーズが113-100で勝利した。ウィザーズの八村塁は35分18秒のプレイで21得点、7リバウンド、3アシスト、2スティールを記録している。

第2クォーター途中に連続11得点を許すなど、最大20点のビハインドを背負ったウィザーズだが、前半だけでフィールドゴール7本すべてを沈めた八村の15得点などで、52-67と15点差を追ってハーフタイムを迎えた。

第3Qにも連続10得点を許し、最大21点差をつけられたウィザーズだが、それから28-11と反撃。ブラッドリー・ビールのアシストから、八村が豪快なダンクを見舞う場面もあった。

84-88とビハインドを4点に縮めて第4Qに突入したウィザーズは、残り9分39秒に90-91とついに1点差まで詰め寄る。だが、以降は10-22とキャバリアーズに突き放され、終盤の2分間でトリスタン・トンプソンに活躍を許して競り負けた。

八村は最終的にFG13本中10本成功(76.9%)。出場した時間での得失点差を表すプラスマイナスは、マイナス15だった。

2連敗のウィザーズ(2勝6敗)は、トーマス・ブライアントが23得点、8リバウンド、ビールが20得点、9アシスト、アイザイア・トーマスが11得点を記録している。

ビールは「僕たちは守備をしなかった」と反省点を述べ、スコット・ブルックス・ヘッドコーチは、キャバリアーズのフリースロー試投が29本だったのに対し、ウィザーズが6本だったのが痛かったと語った。

一方、勝利したキャバリアーズ(3勝5敗)は、ケビン・ラブが16得点、12リバウンド、コリン・セクストンが16得点を記録。新人のダリアス・ガーランドが15得点、ケビン・ポーターJr.が13得点と、それぞれ自己最多の得点をマークした。7選手が二桁得点をあげている。

NBAで初のロードでの白星となったジョン・ビーレインHCは「ロードでの勝利はいつでも素晴らしいものだ」と喜んだ。

「どんなタイプのチームかは気にしない。選手たちに必要な勝利だった」。