Denver Nuggets v Washington Wizards
WASHINGTON, DC -  FEBRUARY 17: Rui Hachimura #8 of the Washington Wizards drives to the basket during the game against the Denver Nuggets on February 17, 2021 at Capital One Arena in Washington, DC.
Ned Dishman/NBAE via Getty Images

ウェス アンセルドJr.新HC就任会見で八村塁選手を評価「これからは敵でなく味方で嬉しい」

ワシントン・ウィザーズは現地7月20日にウェス アンセルドJr.新HCを迎え入れ、就任記者会見を行った。

2005-11年までアシスタントコーチを務めていた古巣への復帰だったこともあり、まずは「Welcome Back(おかえり)」の一言で開始。

就任についてアンセルドJr.新HCは「NBAヘッドコーチになれたことを光栄に思っている。しかもこのチームのHCになれたことは特別だ」と語った。

アンセルドJr.新HCの父、ウェス・アンセルドはウィザーズの前身ブレッツを1978年優勝に導いているレジェンド。選手として殿堂入りを果たし、背番号「41」は永久欠番にもなっている。引退後もフロントで仕事をし、アシスタントコーチとしても過ごしたのちに1988-94年まではヘッドコーチも担っている。その後1996年からは7シーズンGMとしても過ごしている。選手、ヘッドコーチ、GMを同球団で過ごした名実共にレジェンドだ。

アンセルドJr.新HCはこの就任に対して父の思いを代弁し、「父も天国で微笑んでいるだろう。クスクスと笑っていると思う」とコメント。

テッド・レオンシス会長/CEOは「名前がアンセルドだからHCに就任したわけではない。彼が自らの努力で勝ち取った大役」と評価。デンバー・ナゲッツでのアシスタントコーチとしての経験、強いチームでのアシスタントコーチとしての功績が抜擢の大きな理由であることも語った。さらには「ウェスのディフェンスと戦略に対する考え方、繊細さが際立っている」と評価し、相手より懸命に準備することで1勝でも多く勝てることに繋がると信じているという考えも語った。

トミー・シェパードGMは「何よりも彼のマネジメント能力が大きい。選手との関係はものすごく重要」と語り、これまで様々なリーグを代表する選手たちと過ごしてきたことも挙げた。今季デンバー・ナゲッツの一員としてMVPに輝いたニコラ・ヨキッチから「頼むから行かないでくれ」と言われていたというエピソードも明かした。

ウィザーズの中心にいるのはブラッドリー・ビールやラッセル・ウェストブルックのベテランだが、その中で八村塁やデニ・アブディヤなど今後チームの躍進には欠かせない若手も存在する。アンセルドJr.新HCは八村について、「このチームの主力としてフィットしていく若手選手だ。(塁の活躍は)チームを数レベル上げてくれる」と評価。ビールやウェストブルックとも話をすでに行ったことを明かし、二人とも八村とアブディヤにものすごく期待を寄せていると語った。チームとしてこの二人の若手をいかに磨き上げるかが重要であることも触れた。

アンセルドJr.新HCがアシスタントコーチを務めていたナゲッツとの試合で八村は今シーズン現地2月17日の試合で14得点、4リバウンド。そして現地2月25日の敵地での試合では20得点、5リバウンドをマーク。アンセルドJr.新HCは敵としてナゲッツ時代には苦しめられたことも告白し、「これからは敵でなく味方で嬉しい」と笑顔で語った。

「大事なことは人間関係」と語る新たな指揮官は今シーズン、ウィザーズにどんな道筋を作っていくのか期待がかかる。

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