Cleveland Cavaliers v Washington Wizards
WASHINGTON, DC -  APRIL 25: Rui Hachimura #8 of the Washington Wizards warms up before the game against the Cleveland Cavaliers on April 25, 2021, 2021 at Capital One Arena in Washington, DC.
Stephen Gosling/NBAE via Getty Images

八村塁選手、最後の強化試合フランス戦で19得点、7リバウンドで勝利に貢献

7月26日のスペインとの初戦前、最後の強化試合となった世界ランク7位フランスとのSoftbankカップが7月18日(日)サイデン化学アリーナで開催された。

日本代表のスタメンは田中大貴、馬場雄大、渡邊雄太、八村塁、ギャビン・エドワーズ の5人。そして現役NBA選手を5人抱えるフランス代表は2020-21シーズンにディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを獲得したルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)、グーション・ヤブセレ、エバン・フォーニエ(ボストン・セルティックス)、ニコラ・バトゥーム(ロサンゼルス・クリッパーズ)、アンドリュー・アルビシがスタメンに名を連ねた。その他二人のNBA選手、ティモティー・ルワウ=キャバロ(ブルックリン・ネッツ)はベンチからの出場、フランク・ニリキナ(ニューヨーク・ニックス)は試合には出場しなかった。

まずはフランスのフォーニエが先制のレイアップ。だがすぐさま八村がジャンプショットを決め、初得点。序盤はゴベアを中心としたインサイドの高さに苦しみ、日本はリードを許す。それでも日本は渡邊、八村両NBA選手の得点で僅差を維持。そして残り2分45秒にはゴール下で八村が力強いムーブでゴベアのファールを誘うアンド1を獲得。日本はその前の馬場の得点から11-0ランで18-12とリードを広げ、第1Qは4点差で主導権を握る。八村は全選手トップの9得点、3リバウンドで第1Qを終える。

第2Qは八村の今日初めてのスリーから日本がリードを広げる展開。残り8分38秒で八村は今日14得点目となるショットを決め、日本が25-17とリード。フランスは堪らずタイムアウト。日本は第2Q途中からゾーンディフェンスを織り交ぜ、八村がベンチに下がってからもリードを広げ、残り3分30秒で38-22と16点差を付けた。

八村の第2Qの出場は1分22秒に留まったが、日本は46-30とリードして前半を折り返した。八村は全選手トップの14得点、フランスはゴベアがチームトップの8得点。

第3Q日本は馬場雄大に代わって比江島慎が最初の5人に入り、フランスもデ=コロ・ナンドがヤブセレに代わって後半はスタメン。

後半序盤はエドワーズが接触からロッカーへ下がる場面もあり、フランスが盛り返し14-6ラン。八村に対してフォーニエ、バトゥームからのマークが後半は厳しさが増す。フランスは第3Qを28-15と得点で日本を上回り3点差に詰めてクォーターを終了。フォーニエは第3Qだけで8得点。

第4Qは比江島のスリーから始まり、八村も残り9分で後半初得点、そして再び比江島が八村のアシストから4ポイントプレーを決めて、70-58とリードを広げる。だがフランスも猛追し、13-2で盛り返して残り4分59秒で1点差となり日本は堪らずタイムアウト。

お互い一歩も譲らない展開が続くが、残り1分24秒で馬場がファールをもらい、フリースロー2本を決めて78-74と4点差。そのあとフォーニエがフリースロー2本中1本を決めるが、日本のディフェンスがフランスの攻撃を抑えて、渡邊が残り8秒でフリースローを2本決めて81-75と勝利。日本はFG%やアシスト数でフランスに劣ったが、ターンオーバーを6つに抑え、接戦を制すことが出来た。

八村は28分57秒出場し、FG7/15(3ptFG1/2)、FT4/7でゲームハイ19得点、7リバウンド、2アシスト。

八村は試合後のヒーローインタビューで試合について振り返り「強化試合2試合目ということでチームもすごく気合いが入っていて、ディフェンスが第1Qから良かったので、それが勝ちにつながった」と勝利の要因を述べた。オリンピック初戦まではあと8日と迫り、大会に向けて「僕らもまだ課題はいっぱいあるので、練習もあと何回かあるので、そこでしっかりとやってオリンピックに臨みたいと思います」と意気込みを語った。

トロント・ラプターズでプレーしている渡邊雄太は試合後のオンライン会見で八村について「彼がボールを持つと安心感がすごくありますし、彼の1対1で得点を取り切ってくれる力、ディフェンスやリバウンドでの貢献度。彼がいることで日本代表は何レベルも上のチームになると思う」とコメント。「だからといって今日は彼だけに頼るバスケットではなくて、僕も含めて、周りも自分自身の仕事をやっていた。みんな(試合に)出ている選手、出て行く選手がいい動きをしていたと思うので、今日は日本全員で掴んだ勝利だと思っています」とキャプテンとしてチームの手応えも語った。

それでも八村がチームの柱であることを改めて強調した。「(塁は)ウィザーズでは3番目の(オフェンスの)オプションだと思うのですけど、代表ではファースト オプションとしてやってもらわなければいけない。」

フルメンバーで挑んだオリンピック前の強化試合を連勝し、いよいよオリンピック本番を26日スペイン戦で迎える。

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