2月23日(現地22日)、ワシントン・ウィザーズの八村塁が敵地ステイプルズ・センターで行なわれたロサンゼルス・レイカーズ戦に先発出場した。
八村は第1クォーター残り10分38秒にフリースローを1本沈めてこの日初得点をマーク。同5分にはカイル・クーズマのパスをスティールし、自ら速攻を仕掛けるが、ドライブからのジャンプショットは決まらず。同4分3秒にデニ・アブディヤとの交代でベンチに下がる。
第2Qはチームが14点ビハインドを背負っていた残り9分5秒から登場。同6分40秒にこの日初のFG成功を記録すると、同4分9秒にも得点を積み重ねた。
前半残り1分26秒には、リバウンドを拾ってから速攻に転じ、そのまま巧みなレイアップで加点。
ハーフタイムまでに7得点、4リバウンドを記録した八村は、第3Q残り7分12秒にステップバックからのジャンプショットを沈めて9点目をマーク。
第3Q残り6分22秒にはこの日初の3ポイントショットを放つが決まらず、同6分9秒にハウル・ネトとの交代でベンチに下がった。同4分18秒にラッセル・ウェストブルックとの交代で再びコートに立ったが、同2分49秒に再度ウェストブルックと交代している。
第4Qは1点を追っていた残り7分52秒にウェストブルックとの交代で出場。同6分46秒には速攻からワンハンドダンクを叩きこみ、さらにエンドワンのFTも沈めて3点プレイとした。
1点リードで迎えた第4Q残り2分35秒には、ウェストブルックのアシストからコーナーからの3Pを沈める。
オーバータイムにリバウンドを記録した八村は、37分14秒出場で15得点、6リバウンド、1スティールを記録。FG8本中6本、3P2本中1本、FTは3本中2本成功した。ほかに1ターンオーバー、4パーソナルファウルをマークした。試合はウィザーズが127-124でオーバータイムの末に勝利し、5連勝を飾った。
次戦、ウィザーズは24日(現地23日)に同じステイプルズ・センターでロサンゼルス・クリッパーズと、レイカーズは25日(現地24日)に敵地でユタ・ジャズと対戦する。
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