Did you know about "Three-Point Shootout"?
オールスター編[4]
〜3ポイント・シュートアウトについて〜

NBAのゲームは、最もスピーディーでダイナミックなスポーツエンターテイメント。この「Did you Know about NBA?」では、NBAの世界を今よりもっと楽しんでもらうため、バスケットボールの基礎知識やリーグの仕組みなどを様々なトピックや視点で紹介していくコーナー。たくさんNBAの知識を取り入れて、ゲームを100倍楽しもう。

今回はシーズン中盤のお楽しみであるオールスター編。オールスターでは、リーグを代表する選手たちを集めた本戦以外にも、ルーキー・チャレンジダンク・コンテストスキル・チャレンジ3ポイント・シュートアウトシューティング・スタージャム・セッションなどのイベントが用意されている。

NBAオールスター・ウィークエンド1986に初めて開催され以来、NBAオールスターには欠かせないイベントとなっている3ポイント・シュートアウト。過去にはラリー・バード、クレイグ・ホッジス、マーク・プライスなど数多くの往年の名選手がこの競技の王者に輝いている。最近では、ラスベガスでの開催となったオールスター2007で、ジェイソン・カポノが初出場ながら、ファイナル・ラウンド最高得点タイ記録となる24本を沈め、初優勝を飾った。

3ポイント・シュートアウト

 
Video
 
 
NBA史上最高のシューターと称されるバード。バードが描く華麗な放物線に会場は魅了された。
Andrew D. Bernstein/NBAE/Getty Images
<歴史>

NBAオールスター・ウィークエンド1986に初めて開催された3ポイント・シュートアウト。昨年度のチャンピオンと、そのシーズン、好成績を残している3ポイント・シューター、計6選手によって争われる2ラウンド制の競技である。公式ルールはこちらを参照

初代王者にはボストン・セルティックスの黄金時代を支えたラリー・バードが輝き、いきなり3連覇を果たした。3連覇を達成したオールスター1988では、バードが最後のボールを放った瞬間空中に人差し指をあげたシーンは、今となっても伝説として語り継がれている。他にも1990年から1992年にはシカゴ・ブルズのクレイグ・ホッジスも3連覇を果たしている。近年では、2002年、2003年にペジャ・ストヤコビッチ(当時サクラメント・キングス)が連覇を達成し、2006年ではダーク・ノビツキーがその長身からは想像がつかないぐらい柔らかいタッチでタイトルを獲得している。

以下が歴代王者

年度 開催地 優勝者(所属チーム)
2007 ラスベガス ジェイソン・カポノ
(マイアミ・ヒート)
2006ヒューストンダーク・ノビツキー
(ダラス・マーベリックス)
2005デンバークェンティン・リチャードソン
(当時フェニックス・サンズ)
2004ロサンゼルスボショーン・レナード
(当時デンバー・ナゲッツ)
2003アトランタペジャ・ストヤコビッチ
(当時サクラメント・キングス)
2002フィラデルフィアペジャ・ストヤコビッチ
(当時サクラメント・キングス)
2001ワシントンレイ・アレン
(当時ミルウォーキー・バックス)
2000オークランドジェフ・ホーナセック
(ユタ・ジャズ)
1998ニューヨークジェフ・ホーナセック
(ユタ・ジャズ)
1997クリーブランドスティーブ・カー
(シカゴ・ブルズ)
1996サンアントニオティム・レグラー
(ワシントン・バレッツ)
1995フェニックスグレン・ライス
(マイアミ・ヒート)
1994ミネアポリスマーク・プライス
(クリーブランド・キャバリアーズ)
1993ソルトレイクシティマーク・プライス
(クリーブランド・キャバリアーズ)
1992オーランドクレイグ・ホッジス
(シカゴ・ブルズ)
1991シャーロットクレイグ・ホッジス
(シカゴ・ブルズ)
1990マイアミクレイグ・ホッジス
(シカゴ・ブルズ)
1989ヒューストンデイル・エリス
(シアトル・スーパーソニックス)
1988シカゴラリー・バード
(ボストン・セルティックス)
1987シアトルラリー・バード
(ボストン・セルティックス)
1986ダラスラリー・バード
(ボストン・セルティックス)

以下が個人記録

■最高得点
選手名 得点 年度(ラウンド)
クレイグ・ホッジス251986(ラウンド1)
ヒューバート・デイビス241998(セミファイナル)
マーク・プライス241994(ファイナル)
クレイグ・ホッジス241991(セミファイナル)
ジェイソン・カポノ 24 2007(ファイナル)
ティム・レグラー231996(ラウンド1)
ラリー・バード 23 1988(セミファイナル)
ギルバート・アリーナス 23 2007(ラウンド1)
 
■連続成功数
選手名連続数年度(ラウンド)
クレイグ・ホッジス191991(セミファイナル)
ラリー・バード 111986(ファイナル)
ヒューバート・デイビス111986(セミファイナル)
スティーブ・カー91997(ファイナル)
マーク・プライス91994(ファイナル)
デニス・スコット91991(ラウンド1)