2008 NBA オールスター スラムダンク・コンテスト
ドワイト・ナイト
By John Schuhmann

ニューオーリンズ、2008年2月16日:
辞書で“クリエイティブ"という単語を調べれば、きっと以下の定義に出くわすであろう...

模倣よりもむしろ、新しいものをつくり出す特質を持つこと、と。

今年のスラムダンク・コンテストでは明らかに創造性が試されていた。そして創造性は、コンテストそのものもリードした。つまり、模倣は受け入れられない。コンテストに新しい何かを持ってこなければ、5枚のジャッジカードは8点以上の点数を示さないということである。

ドワイト・ハワードは「俺は、観客が昔と同じダンクを見たいと思わない。」と述べ、「彼らは何か他のものを見たいんだ、スパイスの効いたようなね。」と付け加えた。

そしてハワードは今夜、印象的なダンクを披露した。ハワードはコンテストのファースト・ラウンドで2つとも50点を記録し、コンテストを支配した。そして極め付けは、決勝でのファン投票率78%である。

ハワードの勝利の鍵は、2つの最高のダンク(彼がYouTubeビデオの中で我々に見せてくれた2つのダンク)を同じラウンドで披露しなかった点であったかもしれない。

そして世界中でハワードしか、それらの2つのダンクをすることができないということは、全くあり得る話だ。

今夜彼がみせた最初のダンクは、後板の裏からボールを投げて、それを掴み、頭がまだガラスの向こう側である間に、左手でそれをリングに叩き込むという離れ技である。それは2006年にアンドレ・イグドーラが50点を叩き出したダンクにバリエーションを付け加えたものであり、素晴らしかった。

「俺は、2年の間あのダンクに取り組んできた」と、ハワードが明らかにした。「イグドーラがするのを見ていた。そして、俺はその後それに取り組み、俺自身の小さいものに追いついた。」

決勝での彼のファースト・ダンクには、左から高いトスをして、左手で落ちてくるボールをつかみバックボードに投げ、跳ね返ってきたボールを右手でキャッチし、それをダンクするというパフォーマンスであった。彼はそれを、いとも簡単にやっているようだった。

しかし、多くのバスケットボールファンがYouTubeですでにそのダンクを見たことがあるので、ハワードはしそうになかった。幸いにも、彼の友人が、残りの世界が未知のダンクに遭遇する必要があることを彼に思い込ませていた。

それらの2の間に、お茶目な個性を持つハワードはスーパーマン・ダンクを披露した。

ハワードがスターであった今夜、他のダンクコンテスト参加プレーヤーも、彼ららしい個性あふれる演出を見せてくれた。

ジェラルド・グリーンの、リングとボードを繋ぐ平らな面に置いたケーキのロウソクの炎を、ジャンプをして息で消してから、ダンクを決めた、カップケーキダンクは、おそらく今夜の最高のダンクだった。そして、ルーディ・ゲイは、チームメイトのカイル・ラウリーにバックボードの後部からボールをトスさせ、イグドーラのダンクのもう一つのバリエーションを披露した。そして、ジャマリオ・ムーンは、高いトスを上げファウルライン内のちょっと内から飛んで1回転して、左利きキャッチし叩き込むという強烈なダンクを披露した。

しかし、これら3つのパフォーマンスを合わせたとしても、今夜ハワードが披露したパフォーマンスを破ることはできないかもしれない。