1位 ニューオーリンズ・ホーネッツ
(第21週3勝0敗、通算47勝21敗)
先々週1位だったロケッツが先週は1勝3敗で終わったため、ホームで3連勝したホーネッツがディビジョン1位のみならず、ウェスト首位に復帰した。17日のシカゴ・ブルズ戦では、75-84とリードされて第4Qに突入した。だがそこから最後7分1秒間に24-4の凄まじい猛攻をかけて、108-97と大逆転勝利をものにした。クリス・ポールが残り2分47秒にオープンな3ポイントを決めて96-96の同点とし、その次に出したアリウープパスを、タイソン・チャンドラーがダンクで決めて後半初のリードを奪った。そして最後ボンジィ・ウェルス(19得点)が2フリースローとダンクを決めて勝利。ポールは37得点、13アシストと、今季6回目の30得点、10アシストゲームを達成。バイロン・スコットHCは「殿堂入りの選手」と呼び、チャンドラーも「あの小さい男がコート上を支配し、信じられないプレイを続けた。MVPにふさわしい」と賛辞を贈った。ペジャ・ストヤコビッチも21得点、ルーキーのジュリアン・ライトも14得点を援護した。19日のロケッツ戦では、2月のトレード期限にロケッツを放出されたウェルスが25得点中20得点を第4Qに叩き出し、右足首を捻挫して2試合休んだデイビッド・ウェストも復帰して23得点、11リバウンドと活躍。ポールも21得点、10アシスト、チャンドラーも15リバウンドと気合を入れ、第2Qの14点ビハインドを、後半25-51と圧倒して逆転し、90-69と圧勝した。ロケッツからディビジョン1位を奪い返すとともに、レイカーズと並んでウェスト1位タイとした。22日にはテキサス・トライアングルで3連勝したばかりのセルティックスを迎え、第3Qまで二桁リードを奪われたが、第4Qを32-17と圧倒して、113-106とまたも大逆転勝利を飾った。ウェストが37得点、ポールもファウルトラブルに陥りながらも、最後2本のクラッチショットを決めて19得点、ジャネロ・パーゴも15得点、6アシスト、ウェルスも12得点、8アシストと働いた。ここ2週間でスパーズ、レイカーズ、ロケッツ、そしてセルティックスをも破ったホーネッツの次なる相手は、イーストでのペイサーズ、キャバリアーズ、セルティックス、ラプターズとなり、予断は許されない。
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ウェストの37得点の活躍で好調セルティックスを撃破!
Layne Murdoch/NBAE/Getty Images
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(第21週1勝3敗、通算47勝23敗、ゲーム差1.0)
リーグ史上2番目に最長となる破竹の22連勝を飾り、その連勝を止めるのはどのチームかと大いに注目された。18日に乗り込んできたリーグ1位のセルティックスに止められたのは、仕方がないとも言える内容だった。前半こそ40-40と互角に戦ったが、後半ディフェンスを強化したセルティックスの前に、33本中11本のショットしか決められず、シーズン最低の34%のシュート成功率に抑えられて74-94と大破された。トレイシー・マクグレディは序盤から厳しいマークにあって11本中4本の8得点に抑えられ、「あのようなディフェンスは見たことがない。ああいう最高のディフェンスを毎晩すれば、他のチームもトラブルに陥る」と音を上げた。マクグレディが抑えられれば、いつもはフリーになる他の選手も同様にマークされ、ルイス・スコラの15得点が最高で、二桁得点は計4人に抑えられた。ホーム15連勝も止められたが、「我々の名前は殿堂入りした人々とともに語られ、自分たちの子どもに話せることを成し遂げた」とポイントガードのレイファー・アルストンは胸を張った。翌日にはホーネッツのホームに乗り込んだが、マクグレディがダブルチームにあって15得点、スコラも14得点、9リバウンド、シェーン・バティエーも14得点をあげながら、後半をシーズン最低の25点に抑えられて69-90とまたも大敗をくらった。しかし21日のウォリアーズのホームでは、マクグレディも26得点、8アシストといつもの働きをし、バティエーと7試合欠場後復帰したカール・ランドリーも各17得点と活躍。第4Qに鍵となる3ポイントを2本決めたジャクソンも16得点と働き、109-106と大接戦を制した。しかし22日のサンズのホームでは、ハーフには17点もリードされて113-122と敗れ、22連勝後の4戦で3敗目を喫した。マクグレディの30得点、スコラの16得点、バティエーの14得点の奮起も実らなかった。今週はホームでキングス、ウルブズとの2戦しかないので、2勝して首位復帰を目指したい。
3位 サンアントニオ・スパーズ
4位ダラス・マーベリックス
5位 メンフィス・グリズリーズ
(第21週3勝1敗、通算47勝23敗、ゲーム差1.0)
先々週1勝した後ロードで3連敗を喫し、先週もセルティックス戦を落として今季初の4連敗を喫したが、その後3連勝してウェスト首位のホーネッツを1ゲームに追い上げた。17日のホームのセルティックス戦では、前半に22点ものリードを奪って楽勝かと思われた。だが「多くのチームなら屈していたかも知れないが、ディフェンスで止めることを続ければ、変えることができると分かっていた」と20得点をあげたロンドが言うように、91-93と大逆転勝利を許した。レイ・アレンは2試合連続欠場したが、ケビン・ガーネットに21得点、ピアースにも22得点、サム・カセールにも17得点を許して大接戦を奪われ、シーズンハイの4連敗目を見舞われた。だが20日のシカゴでのブルズ戦では、ダンカンが22得点、10リバウンドとインサイドで堅実なプレイをし、トニー・パーカーはお得意のクィックネスを生かして第2Qに23得点中10得点をあげてコントロール。後半になってもパーカーの電光石火の勢いは衰えず、102-80と大勝を飾った。1位、8位とも2ゲーム差となったことについて、グレッグ・ポポビッチHCは「これだけ接戦が続いて差が開かないと、ホームコート・アドバンテージは大きな要因にはならない。シードもあまり関係ないのではないか」と予想した。21日のホームのキングス戦でも、ダンカンが21得点、13リバウンド、パーカーも19得点、
(第21週0勝3敗、通算44勝26敗、ゲーム差4.0)
ウェストの強豪が着々と勝ち星を増やす中、先週ホームでまさかの3連敗を喫しただけでなく、大黒柱のダーク・ノビツキーが足と膝を損傷して下がるという大ピンチに見舞われた。18日のレイカーズ戦では、前半12本のショットしか決められず38点に抑えられたが、後半凄まじい追い上げを見せて、ノビツキー(35得点、11リバウンド、シーズンハイの5ブロック)の2本の3ポイントで残り41秒には97-98と1点差に詰めた。ジェイソン・テリー(19得点)も残り4.9秒に3ポイントを決めて100-101に追い上げたが、フィッシャーにフリースロー2本中1本を決められて100-102と惜しい負けを喫した。20日のセルティックス戦でもノビツキーが22得点、19リバウンド、ジェリー・スタックハウスも17得点、ジェイソン・キッドも9アシスト、11リバウンド、2得点と健闘。後半ほとんどリードしていたが、レイ・アレンの残り31.7秒の3ポイントで逆転されて、90-34とまさかの敗退を強いられた。23日のスパーズ戦ではノビツキーが第3Q終盤に変な落下をして、左足と膝を損傷して下がるというアクシデントに見舞われた。試合もそこから19-0の猛攻を許して逆転され、81-88と敗れた。スタックハウスが19得点、ジョッシュ・ハワードも13得点をあげたが及ばず。スパーズは33%、セルティックスも34.5%のシュート成功率に抑えながら敗れ、キッド加入後まだ5割以上の勝率のチームには勝てず、0勝8敗とされた。ウェスト7位は変わらなかったが、1位のホーネッツには4ゲーム離され、8位のウォリアーズにもわずか0.5ゲーム、9位のナゲッツにも2ゲーム差に追い上げられた。今週はクリッパーズ戦の後、そのナゲッツ、ウォリアーズとの直接対決が控え、負けるとプレイオフ圏外転落の恐れも出てきた。
(第21週3勝1敗、通算18勝51敗、ゲーム差29.5)
先々週ウルブズに15勝50敗で並ばれ、ウェスト最下位転落の恐れがでてきた。だが先週は下位チームにあたったのが幸いしてウルブズと同じ3勝1敗で乗り切り、3連敗したソニックスが最下位に転落したため、ウェスト14位に留まった。17日のホームのグリズリーズ戦では、マイク・ミラーが18得点、13リバウンド、ファン・カルロス・ナバーロも21得点、ハキム・ウォーリックも19得点、ダーコ・ミラチッチも11得点、10リバウンドと奮闘。前半の14点ビハインドを跳ね返して第3Qを17-30と圧倒し、終盤には21点ものリードを奪って98-80と快勝した。「我々全員がリードされたまま反撃できないことにうんざりしていた。今日は反撃して逆転し、そのままリードをキープできた」とマイク・コンリーも笑顔を見せた。だが19日のミネソタでのウルブズとの直接対決では、ハーフには52-38とリードしながら、後半逆転を許して94-98と負けるという悪しきパターンを繰り返した。ミラーが20得点、10リバウンド、ルーディ・ゲイも25得点をあげたが、シリーズを1勝2敗とされた。しかし21日のニューヨークでのニックス戦では、NYに住むスペイン人の熱烈な応援を受けたナバーロが17得点と奮起。ミラーもシーズンハイの34得点、ゲイも24得点、ウォーリックも11得点、10リバウンドと覇気を見せ、ハーフには19点のリードを奪った。第3Q終わりには同点とされたが、すぐに突き放して120-106と79日ぶりにロードで勝利。ロード18連敗をようやくストップさせた。22日のホームのキングス戦でも、ゲイが24得点、ナバーロも6本の3ポイントを決めて22得点、ミリチッチも19得点、10リバウンドと、先発の5人を含む7人が二桁得点を記録。後半の18点リードをまたも失いかけたが、何とか117-111と制して、2005-06シーズン最後の2日続きの2連勝以来、2日連続勝利を飾った。今週はナゲッツ、キングス、レイカーズ、クリッパーズ戦と続くが、勝利を是非積み上げたい。




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