1位 ボストン・セルティックス
(第9-10週8勝0敗、通算29勝3敗)
リーグで唯一2週間を全勝で乗り切り、72勝10敗を記録した1995-96シーズンのシカゴ・ブルズに並ぶペースの快進撃を続ける。12月23日にはビッグスリーの活躍に加えて、レイジョン・ロンドがキャリアハイタイの23得点をあげて、西の強豪ダラス・マーベリックスを103-91と一蹴。続いて注目の今季初のウェストへのロードも、初戦のキングス戦で第2Qを35-13と圧倒して89-69と完勝。「NBAに入って唯一勝てなかったアリーナだったが、やっと肩の荷が下りた」と、ポール・ピアースは11連敗を続けたサクラメントのアルコ・アリーナでの勝利を喜んだ。翌日のシアトル戦では4年半ソニックスを牽引したレイ・アレンがスタンディング・オベーションで迎えられ、ピアースがシーズンハイの37得点と奮闘して104-96の勝利に牽引。昨季の総勝利数と同じ24勝を早くも12月に記録した。続く27日のユタでのジャズ戦は大接戦となったが、ピアースが24得点すべてを後半にあげて104-98の勝利に導き、今季2度目のプレイヤー・オブ・ザ・ウィークに輝いた。ロサンゼルスでも4連勝中のレイカーズを110-91と撃破してウェストで4連勝を飾り、2007年をリーグ1位の26勝3敗の成績で終了した。ホームでの新年初戦となったヒューストン・ロケッツ戦では第4Qに逆転を許したものの、ケビン・ガーネットの獅子奮迅の働きで97-93と勝利。4日のメンフィス・グリズリーズ戦も、トニー・アレンがシーズンハイの20得点と奮起して100-96と制した。イースト頂上決戦となったデトロイトでのピストンズ戦でも、ルーキーのグレン・デイビスがキャリアハイの20得点とスパークして92-85と勝利。ピストンズの11連勝を止めるとともに、自らは9連勝を飾ってゆるぎない強さを示した。
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アイゼア・トーマスが持つ通算アシスト部門第5位の記録(9,061アシスト)まであとわずかとなったキッド。
Nathaniel S. Butler/NBAE/Getty Images
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(第9-10週2勝2敗、通算17勝16敗、ゲーム差12.5)
セルティックスの怒涛の9連勝によって2週間の間に8.5ゲーム差から12.5ゲーム差と広げられ、ネッツにはゲーム差なしで並ばれた。12月28日のサンアントニオでのスパーズ戦では、第1Qの16-16の均衡をジェイソン・ カポノの3ポイントで破ってからリードを続け、83-73と今季最低点に抑えてビッグな勝利をものにした。人差し指捻挫で欠場したマヌー・ジノビリー不在をついてベンチ陣が41-15と圧倒し、王者に今季ホーム2敗目を見舞った。だが29日のヒューストンでのロケッツ戦では5点リードで始まった第4Qを15-23と圧倒されて71-91と敗退。19得点をあげたクリス・ボッシュはゲーム後「もっと序盤にアグレッシブなスタートを切れば、いい仕事ができたのに」と悔やんだ。31日のニューオーリンズ・ホーネッツ戦ではボッシュが29得点と奮起し、第4Qの10点差を跳ね返して97-92と勝利。アンソニー・パーカーも19得点、アンドレア・バルニャーニも17得点と援護し、ロードを3勝4敗で終了した。しかし1月4日のデトロイト・ピストンズ戦では、ボッシュが23得点、16リバウンド、バルニャーニも25得点、ホセ・カルデロンも15得点、9アシストと健闘したが85-101と完敗。ベンチ陣が活躍したピストンズに対して、ラプターズはクリス・ハンフリーの5得点だけに終わったのも敗因となった。今週はクリーブランド・キャバリアーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ニューヨーク・ニックスと続くだけに、白星獲得のチャンスとなる。
3位 ニュージャージー・ネッツ
(第9-10週5勝1敗、通算17勝16敗、ゲーム差12.5)
1敗後5連勝を飾り、11月12日の4勝3敗以来の5割1ゲームアップとして、ラプターズに並ぶと共にイースト6位に食い込んだ。12月26日のピストンズ戦ではビンス・カーターが21得点、ジェイソン・キッドも13アシストを記録して通算8,972アシストとし、ゲイリー・ペイトンを抜いてアシスト部門リーグ通算6位に浮上した。だが試合は後半を39-56と圧倒されて83-101と敗退した。しかし28日のワシントン・ウィザーズ戦では、リチャード・ジェファーソンが26得点、カーターも24得点、キッドも20得点、12アシスト、8リバウンドと奮闘し、109-106と勝利。ルーキーのショーン・ウィリアムスも第4Qに豪快なダンクを2発見舞って14得点と貢献し、ホーム成績を7勝11敗とした。29日のアウェイのバックス戦でも、23得点中8得点を最後3分55秒にあげたカーターの活躍で97-93と接戦を制した。明けて2日のオーランドでのマジック戦では、キッドが10得点、10リバウンド、8アシストをマークして通算9,000アシストを記録。ほとんどリードされた試合を第4Qに逆転して96-95の勝利に導いた。4日のホームでのシャーロット・ボブキャッツ戦でも、カーターが30得点、ジェファーソンも28得点、キッドも11得点、12アシスト、10リバウンドと今季8度目のトリプルダブルを達成して102-96と勝利。16勝16敗とようやく5割復帰を果たした。翌日のトロントでのラプターズ戦でも、キッドは10得点、14アシスト、13リバウンドと2試合連続トリプルダブルを達成。カーターも29得点、ジェファーソンも21得点、ジョッシュ・ブーンも17得点、12リバウンドと、6人が二桁得点をあげて113-107と勝利した。
4位 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
(第9-10週3勝3敗、通算14勝19敗、ゲーム差15.5)
3勝3敗で終えたが、5勝1敗としたネッツに3ゲーム差をつけられた。12月26日のホームでのマイアミ・ヒート戦では、第3Qには19点リードを奪ったものの猛反撃を許して3点差まで追い上げられたが、96-85と制してホームでの対ヒート戦をここ15戦中13勝とした。ウェストへのロード初戦は28日のキングス戦となったが、92-80と一蹴して幸先良い白星スタートとした。サミュエル・ダレンベアーが19得点、11リバウンド、4ブロック、アンドレ・ミラーも18得点、アンドレ・イグドーラも16得点をあげ、ベンチ陣も31-15と圧倒して3連勝を飾った。だがポートランドでは前半を45-36と抑えながら、第4Qに9-35と驚愕の猛攻をかけられて、ホットな快進撃を続けるブレイザーズの前に72-97と沈んだ。しかしシアトルのスーパーソニックス戦ではケビン・デュラントとクリス・ウィルコックス不在を利用して、98-90と勝利。イグドーラが25得点、3年目のルイス・ウィリアムスも19得点、ジャズから移籍したゴーダン・ギリチェックも14分のプレイで6得点をあげてシクサーズデビューを飾った。だが1月2日のジャズ戦ではイグドーラがシーズンハイの30得点、ミラーも25得点、ダレンベアーも20得点と奮起したが107-110と惜敗。4日のレイカーズ戦でも今季リーグ最高の66.2%のシュート成功率を許して93-124と大敗を喫した。しかしイースト8位のアトランタ・ホークスとの差はまだ2ゲームに留まり、上昇の余地を残している。
5位 ニューヨーク・ニックス
(第9-10週0勝6敗、通算8勝24敗、ゲーム差21.0)
マイアミ・ヒートと並んで6連敗に終わったが、負け数が1少ないためイースト最下位転落は免れた。ホームに迎え撃ったレイカーズ戦では、第3Qの25点ビハインドを残り1分55秒には1点差に追い上げる猛反撃をかけたが、最後決められず90-95と敗退。ジャマール・クロフォードが31得点、ネイト・ロビンソンも16得点、デイビッド・リーも12得点、13リバウンドと奮闘したが、あと一歩及ばなかった。26日のオーランドでのマジック戦でも、クロフォードが29得点中19得点を後半に、ベンチスタートとなったザック・ランドルフも22得点をあげて接戦を続けたが、第4Qを20-31と差をつけられて96-110と敗退。センターのエディ・カリーはわずか5分間のプレイで2得点に終わった。30日のブルズ戦ではカリーをベンチ出場とし、先発したランドルフが18得点をあげたが、83-100と効果を出せず敗退。新年2日のキングス戦ではカリー(24得点)、ランドルフ(5得点)2人が先発出場したが、ランドルフは審判にヘッドバンドを投げつけて退場。また復帰したステフォン・マーブリーも途中出場して16得点と援護したが、97-107と負けて5連敗。試合前にアイゼイア・トーマスHCは「ニックスはいつか優勝できる。自分もその中にいたい」と述べたが、二桁得点差で負けたのはリーグ最多の15試合となった。ウェストへのロードは4日のスパーズ戦から始まったが、ランドルフは出場停止、クロフォードも第3Qに左肩を捻挫して退場。第3Qの12点差を1点差まで追い上げたが、経験に勝る王者に最後ビッグプレイを決められて93-97と敗れた。翌日のロケッツ戦はワシントン大出身のロビンソン対オレゴン大出身のルーキー、アーロン・ブルックスのライバル対決となったが、シーズンハイの25得点をあげたロビンソンがキャリアハイの22得点をあげたブルックスの前に91-103と敗退。ランドルフの18得点、キャリアハイの22リバウンド、カリーの16得点の奮起も報われず7連敗。ロード成績は1勝13敗となった。




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