1位 デトロイト・ピストンズ
(8勝4敗)
今季初のウェストへの遠征の第5戦目となったサクラメントでのキングス戦も95-105と敗れて、2勝3敗でロードを終了。58-52とリードして前半を折り返したが、後半を37-53と圧倒されての屈辱的な敗退を喫した。テイショーン・プリンスが19得点、ラシード・ウォーレスも17得点、12リバウンド、リチャード・ハミルトンも17得点をあげたが、伏兵ベノ・ウドリーの活躍の前に敗れた。だが開幕後の10戦をロードで戦い6勝4敗の成績で戻ったホームでのニックス戦は、98-86と快勝。チャウンシー・ビラップスが25得点、15アシストと両方ともシーズンハイを記録し、左肩を痛めて3試合欠場したアントニオ・マクダイスもシーズンハイの20得点と気を吐いた。「ニックスに何が起こっているのか分からないが、多くの問題を抱えているように見え、選手たちに競うという気迫が感じられなかった」とロナルド・マーレイが述べた相手に、8敗目を見舞った。シクサーズ戦では第4Q半ばの11点リードを1点差まで追い上げられたが、何とか凌いで83-78と勝利。膝痛で欠場したラシード・ウォーレス不在でリバウンド数は36-47と圧倒されたが、先発5人が二桁得点を記録して制し、ホーム4連勝を飾った。
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共にアメリカ代表として戦ったレッドとコービー。今回は勝負はレッド率いるバックスに軍配が挙がった。
Gary Dineen/NBAE/Getty Images
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(7勝4敗)
昨季は怪我人続出で28勝54敗に終わったが、今季は怪我人も戻って絶好調。先週の2連勝に3連勝を加えて5連勝とし、イースト4に浮上した。しかもキャバリアーズ、レイカーズ、マーべリックスと強豪を倒しての3連勝だけに、夢のような1週間となった。敵地のキャバリアーズ戦ではマイケル・レッドがシーズンハイの34得点、モーリス・ウィリアムスも20得点、チャーリー・ビラヌエバも17得点をあげ、レブロン・ジェイムスを中心とする必死の追い上げを退けて111-107と勝利。クリーブランドでの対キャブズ8連敗も止めた。同じディビジョン内の試合では1勝15敗に終わった昨季とは異なり、今季は開幕わずか9戦でブルズ、キャブズから2勝をあげた。4連勝と勢いに乗るレイカーズを迎えた試合でも、夏のオリンピック予選でコービー・ブライアントと一緒にプレイして向上したというレッドが26得点、ウィリムスも15得点をあげて110-103と猛追を撃退して勝利。コービーに対するレッドのディフェンスが冴えを見せ、第4Qを5本中1本の6得点(全体で27得点)に抑えたのが成功した。ホームのマーべリックス戦は、ラリー・クリスコヴィアックヘッドコーチ(以下HC)が「15ラウンドにわたるヘビー級のフィジカルな戦いだった」と述べたように、壮絶な戦いとなった。ジェイソン・テリーに最後4分14秒間に17得点を許して残り21秒には1点差に追い上げられたが、レッドが5本のフリースローを決めて97-95と退ける大金星をあげた。
3位 クリーブランド・キャバリアーズ
(7勝6敗)
ホームでのバックス戦では、ここ3ゲームで1試合平均37.7得点、10リバウンドと爆発力を見せるレブロンが、34得点、7アシスト、7リバウンド、ジドリューナス・イルガウスカスも16得点、12リバウンドと活躍。だが前半11点もリードしながら逆転を許し、残り2分19秒には9点差をつけられた。残り1.6秒には107-109と2点差まで追い上げたが、107-111と惜敗した。まだ11月だが既に平均29.2得点をあげてリーグ得点第1位となったレブロンはシーズン最後まで続くかと問われ、「ロサンゼルスの選手がそれは許さないだろう」と笑った。ミネソタでのウルブズ戦では、レブロンが45得点、8リバウンド、5アシストと3ゲームで2回目となる40得点台と爆発し、最初から最後までレブロンショーを繰り広げた。ドリュー・グッデンも17得点と援護して97-86と制し、6勝6敗とした。続くラプターズ戦でもレブロンが37得点、12リバウンド、12アシストと、今季3回目、通算13回目のトリプルダブルを達成。最後1点差まで追い上げられたが、レブロンがジャンパーを沈めて111-108と退けた。マイク・ブラウンHCも「信じられない。楽にトリプルダブルの活躍をしているように見えるが、当たり前だと思わないように自分に言い聞かせている」と驚いた。レブロン自身は「トリプルダブルは見るほど簡単ではない。だがチームの勝利のためなら、どんなプレイでもやらなくてはいけない」とリーダーらしいコメントを残した。
4位 インディアナ・ペイサーズ
(6勝7敗)
先々週は1勝3敗に終わって4勝6敗となったが、先週は2勝1敗として5割を目前とした。ホームでのレイカーズ戦では、ショーン・ウィリアムスがキャリアハイの24得点、ジャーメイン・オニールも14得点、ジャマール・ティンズリーも10得点、10アシストを記録したが、コービーの32得点を始めとして、ベンチ陣に第4Qの30得点中25得点をあげられ、114-134と今季リーグ最多得点を許して大敗した。続くニューオーリンズでのホーネッツ戦では、レイカーズ戦で左膝を負傷したオニールが欠場。だがトロイ・マーフィーが23得点、ティンズリーも18得点、13アシスト、ダニー・グランガーも18得点、マイク・ダンリービーも18得点をあげて105-93と快勝。フィールドゴール成功率も46%-39%、リバウンド数も51-45と圧倒して、会心の勝利をものにした。マーべリックス戦は前半16点のリードを奪いながら、第4Q中盤には同点に追い上げられた。だがグランガーの25得点、ティンズリーの24得点、マーフィーの18得点、ジェフ・フォスターの10得点、11リバウンドの活躍を得て、111-107と撃退。エース、オニール不在の4戦で3勝目をあげた。「ウェストのトップチームと互角に戦えることが証明できた」と、グランガーはジャズ、ホーネッツに続いて、マーべリックスをも下した自信を覗かせた。
5位 シカゴ・ブルズ
(2勝9敗)
昨シーズンも第4週を終えた時点で4勝9敗と出遅れたが、今季先週も3連敗を喫して2勝9敗となり、イースト最下位に転落。依然として明るい展望が見られない。ロード6戦の3戦目となったロサンゼルスでのレイカーズ戦では、開幕前にブルズに入るのではと噂されたコービーは18得点に抑えたが、5人の控え陣に二桁得点を許して78-106と完敗を喫した。ベン・ゴードンは20得点、アンドレス・ノシオニも14得点をあげたが、控えの得点を31-73、リバウンド数も38-51と圧倒され、前夜クリッパーズを破ったのに続いてステイプルズセンター2連勝はならなかった。デンバーでのナゲッツ戦では、チーム2位の得点リーダーのルオル・デングが背中を痛めて2試合連続欠場。控えのホアキム・ノアの16得点が最高で、カーク・ハインリックと控えのトーマス・ガードナーがそれぞれ14得点を記録。わずか6得点に終わったゴードンは、「この不振はなぜだか分からない。チームとして調整しなくてはならない」と不振を嘆いた。8連敗中のニックス相手には、ノシオニが23得点、9リバウンド、ゴードンが13得点をあげたが、ハーフには31-48と17点差をつけられた。だが必死の追い上げを図って第4Qには2度同点まで追い上げたが、最後逆転することができず78-85と敗れた。今週はロードでのラプターズ戦の後は、ホームでホークス、ボブキャッ戦と続くだけに、勝って浮上のチャンスをものにしたい。




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