23名のアメリカ代表候補選手が発表
2006年から2008年のアメリカ代表は
21名のNBA選手と2人の大学生選手によって構成

USABは今日、2006年から2008年のアメリカ男子代表選考会に選出された23選手を発表した。そのうち18名は過去に代表経験のある選手が選ばれた。この選考は、USABアメリカ男子代表のマネージング ディレクターであるジェリー コランジェロによって発表された。

「これが現在最も優秀なアメリカ代表男子チームであり、選出された23名の選手は我々がすばらしいチームを作る上で必要な物すべてを与えてくれる」、と2005年4月27日にアメリカ男子代表チームマネージング ディレクターに任命されたコランジェロは述べた。「我々は万能型、シューター、サイズ、クイックネス、ロールプレイヤー、そしてディフェンス能力に優れた選手全てを持っていると思っている。我々はコーチたちが要求するプレイスタイルを考慮した上で選手の選考を行った。」

「今年最初の大きな大会である2006年FIBA世界選手権のためのチーム編成をおこなっており、我々はオリンピックと同様に真剣に取り組んでいる。」

 
 
アテネオリンピックで銅メダルを獲得したメンバー六名が、再びアメリカ代表にノミネート。バスケットボール大国の威信を背負う。
NBAE/Getty Images
「この選考過程全体を通して満足している。プロから大学そして高校までといった、あらゆる部分のアメリカのバスケットボールを含み、全ての者が考慮される方式を用いている。我々がオールスター級の選手をただ集めようとしているのではないことは明らか。我々の目標は、可能な限り良いバスケットボールチームを作り上げることで、このメンバーはその目標を十分に達成していると私は感じている。」とアメリカそしてデューク大学のであるマイク シャセフスキーは言った。

23人中18人の選手に代表経験があり、豊富な代表経験を持ち合わせている。アンソニー、ジェイムス、マリオン、オドム、スターダマイヤー、ウェイドの六選手はギリシャのアテネオリンピックで銅メダルを獲得した2004アメリカオリンピック代表のメンバーである。

2006年から2008年のアメリカ代表チームのコーチ陣はすでに決まっている。2005年10月26日にヘッドコーチはマイク シャシェフスキーと発表されており、その他のコーチは殿堂入りを果たしているシラキュース大学のジム ボーハイム、フェニックス サンズのマイク ダントーニ、そしてポートランド トレイル ブレイザーズのネイト マクミランとなっている。

それらに加え、ルディ トムジャノビッチが2006年から2008年のアメリカ代表チームのスカウティング ディレクターに選ばれている。トムジャノビッチは2000年のオリンピックで金メダルを獲得した代表チームのHCであり、また1994年と1995年にヒューストン ロケッツがNBAチャンピオンチームのコーチだった。

1992年以降にNBAスター選手がアメリカ代表チーム入りを果たして以来、アメリカ代表チームは10のメジャーな国際大会のうち、8大会で金メダルを獲得しており、国際試合で74勝6敗(勝率92.5%)、エクシビジョンで23勝1敗(勝率95.8%)という成績を残している。

アメリカ代表選手候補と過去の代表出場経験は以下の通り。

  1. カーメロ アンソニー(デンバー ナゲッツ)
    2004オリンピック、2002Jr.世界選手権大陸予選、
    2001ユースディベロップメントフェスティバル
  2. ギルバート アリーナス(ワシントン ウィザーズ)
  3. シェーン バティエー(メンフィス グリズリーズ)
    2001グッドウィルゲームス、1997NIKEフープサミット
  4. チャウンシー ビラップス(デトロイト ピストンズ)
    1995オリンピックフェスティバル
  5. クリス ボッシュ(トロント ラプターズ)
    2002 Jr.世界選手権大陸予選
  6. ブルース ボウエン(サンアントニオ スパーズ)
  7. エルトン ブランド(ロサンゼルス クリッパーズ)
    2003 オリンピック大陸予選、2002世界選手権、1999オリンピック大陸予選、1998グッドウィルゲームス 1997 NIKEフープサミット
  8. コービー ブライアント(ロサンゼルス レイカーズ)
  9. ドワイト ハワード(オーランド マジック)
  10. レブロン ジェイムス(クリーブランド キャバリアーズ)
    2004 オリンピック、2001 ユースディベロップメントフェスティバル
  11. アントワン ジェイミソン(ワシントン ウィザーズ)
    1995 Nike フープサミット
  12. ジョー ジョンソン(アトランタ ホークス)
    2000 U21世界選手権大陸予選、1998 NIKEフープサミット
  13. ショーン マリオン(フェニックス サンズ)
    2004 オリンピック、2002 世界選手権、2001 グッドウィルゲーム
  14. ブラッド ミラー(サクラメント キングス)
    1998 世界選手権、1997 U21世界選手権、1995 アメリカオリンピックフェスティバル
  15. アダム モリソン(ゴンザガ大学)
    2004 U21世界選手権大陸予選
  16. ラマー オドム(ロサンゼルス レイカーズ)
    2004 オリンピック
  17. クリス ポール(ニューオーリンズ /オクラホマシティー ホーネッツ)
    2004 U21世界選手権大陸予選、2002 ユースディベロップメントフェスティバル
  18. ポール ピアース(ボストン セルティックス)
    2002 世界選手権、1996 U21世界選手権大陸予選、1995 アメリカオリンピックフェスティバル
  19. J.J. レディック(デューク大学)
    2005 U21世界選手権、2003 U19世界選手権、2001 ユースディベロップメントフェスティバル、2000 ユースディベロップメントフェスティバル
  20. マイケル レッド(ミルウォーキー バックス)
    1999 ワールドユニバーシティゲームス
  21. ルーク リドナー(シアトル スーパーソニックス)
  22. アマリー スターダマイヤー(フェニックス サンズ)
    2004 オリンピック
  23. ドウェイン ウェイド(マイアミ ヒート)
    2004 オリンピック

[USAバスケットボール男子チーム]

  • アメリカのロスターとして発表された23選手のうち、21名がNBAでプレイしており、モリソンとレディックの2名が大学でプレイしている。
  • 21名のNBA選手はNBAの18チームから選出されている。そのうち、ロサンゼルス レイカーズ(ブライアントとオドム)、フェニックス サンズ(マリオンとスターダマイヤー)、ワシントン ウィザーズ(アリーナスとジェイミソン)の3チームは2選手を送り出している。このうち9選手(アリーナス、ビラップス、ボッシュ、ブランド、ブライアント、ジェイムス、マリオン、ピアース、ウェイド)は2006年のオールスターチームにも選出されていた。
  • 2000年以降のNBAチャンピオンとなった各チームから、今回の代表に少なくとも1人は選出されている。
    ビラップス(2004年)
    ブライアント(2000年、2001年、2002年)
    ボウエン(2003年、2005年)
  • 2006年の世界選手権の終了時(9月3日)において、23選手中19選手が28歳以下となる。20歳及び21歳が3選手、22歳及び23歳が5選手、24歳及び25歳が4選手、26歳及び27歳が4選手、28歳及び29歳が4選手、そして30歳以上が3選手となっている。
  • トレーニングキャンプのロスターでは、ボウエンが35歳でチーム最年長となり、ハワードが20歳で最年少の選手となる。
    ※選出された23選手は7月中旬から始まる代表練習に集まる。トレーニングの日程、及び場所は後日発表される。 男子バスケットボールのアメリカ代表チームはFIBA世界選手権2006(日本で8月19日から9月3日開催)、必要であればオリンピック大陸予選(日程と場所は後日発表)、そして出場を果たせば2008年の夏季オリンピック(中国の北京で8月8日から24日開催)でプレイする。

[2006年FIBAバスケットボール世界選手権]

世界選手権は4年に1回開催される、国際バスケットボールで重要なイベントであり、アメリカ代表は様々な結果を残している。

2002年は6勝3敗の成績で6位に終わった。1998年のアメリカ代表チームは当初NBA選手で構成されていた。しかし、NBAの労使問題がNBA選手の出場を困難にした結果、海外プロリーグ、CBA、または大学でプレイしている選手でアメリカ代表を構成しなくてはならなかった。世界選手権のわずか数週間前にチームが結成されたにも関わらず、アメリカ代表は7勝2敗で銅メダルを獲得した。

アメリカ代表が最後に金メダルを獲得したのは1994年トロントで開催された世界選手権。世界選手権MVPのシャキール オニールを筆頭にレジー ミラードミニク ウィルキンス、ジョー デュマースなどの選手が集まり、相手に平均37.7点差を付けるという圧倒的な強さを見せ付けながら、8戦全勝で優勝した。

今まででアメリカ代表は世界選手権で9つのメダルを獲得している。3つの金メダル(1954年、1986年、そして1994年)。3つの銀メダル(1950年、1959年、そして1982年)。そして3つの銅メダル(1974年、1990年、そして1998年)。全体を通して、アメリカ代表は世界選手権において97勝26敗で78.9%の勝率を記録している。

2006年は日本で開催される。アメリカ代表チームが所属するDグループの予選は8月19日よりスタートし、決勝トーナメントは9月1日よりさいたまスーパーアリーナで行われる。尚、Dグループにはセネガル、中国、イタリア、プエルトリコ、スロベニアが並ぶ。