有望選手の宝庫 – フランス

下記の質問に答えて、インターナショナルバスケットボールトリビアで君の知識を試してみよう。


フェデックスは、オーストラリアをはじめ世界 220 以上の国や地域を対象に、さまざまな貨物配送サービスを提供しています。国際貨物の配送には、世界をつなぐフェデックスの簡単配送サービスをご利用ください。

フランスはヨーロッパのどの国よりも多くの優秀な選手を NBA に輩出している。来シーズンを見ても、すでに 7 人の選手がNBAでプレーする予定で、この他にも 2 人の選手の権利が NBA のチームによって保有されている。


Tony Parker (NBAE/Getty)

NBA のスカウトの間では昔から、ヨーロッパ出身の選手には突出した選手が少ないとの見方が一般的だが、フランスは選手の質の高さで定評がある。脅威のクイックネスを誇るトニー・パーカー、ジャンプ力が武器のマイケル・ピートラス、運動神経が素晴らしい長身のヨハン・ペトロ、コートを自在に走り回るミカエル・ジェラバルと、これまでに輩出した選手を挙げてみればその理由がうなずける。

NBA でプレーしている最年長のフランス人選手がまだ 24 歳というのも驚きだ。

パーカーはその中でも最も高い技術を持っており、間違いなくフランス史上最高のプレーヤーである。パーカーは 19 歳で NBA デビューを果たし、翌年には先発ポイントガードとしてサンアントニオ・スパーズを優勝に導いた。 2006 年に初めて NBA オールスターに選ばれたパーカーだが、 24 歳になるまでにプレーオフに出場した回数は NBA 史上最多で、公式戦での通算成績は平均得点 15.0 、アシスト 5.4 である。

その他にも、フランス出身の選手として有名なのは、フェニックス・サンズのボリス・ディーオウだ。ディーオウは昨シーズン、 5 つのポジションをすべてこなすという偉業を成し遂げた。オールラウンド プレーヤーとして、平均得点 13.3 、リバウンド 6.9 、アシスト 6.2 という成績を残したディーオウは、 2006 年に最も成長した選手に贈られる Most Improved Player を受賞している。

ディーオウのこの爆発的な活躍は、部分的には、同選手がしかるべき時に、しかるべきシステムに出会えたことにある。フェニックスの持ち味である「スモール・ボール (走るバスケ)」の、アップテンポな試合運びがディーオウのスタイルに合っていたのだ。ピートラスも同じような状況に恵まれれば、大活躍できる選手である。NBA でプレーした過去 3 年間で、ピートラスは1 試合 40 分あたり、平均得点 17.1、リバウンド 5.8 という成績を残している。パーカーやディーオウと同様、ピートラスもまだ 24 歳の若さだ。

そして今、フランスが誇るこのNBA 「ビッグ スリー」に、新たに 4 人の若手選手が加わろうとしている。ロサンゼルス・レイカーズのロニー・タリアフとデンバー・ナゲッツのヤコーバ・ディアワラ、シアトル・ソニックスのヨハン・ペトロとミカエル・ジェラバルである。

昨シーズンのレイカーズのルーキー、タリアフの物語は人々の感動を呼んだ。彼は 6 月にレイカーズから全体 37 位でドラフト指名されたが、後に拡張型心筋症が発覚、7 月に心臓手術を受けた。コートに再び立つことを誓ったタリアフは驚くべきことに、 CBA を経て、シーズン半ばからレイカーズに復帰したのだ。 NBA ルーキーとして、シーズン残りの 23 試合で平均得点 2.0 、リバウンド 1.6 という成績を残した。

ソニックスのルーキー、ペトロは周囲の予想に反して、 68 試合中 41 試合にセンターとして出場する活躍を見せた。 1 月に 20 歳の誕生日を迎えたばかりだが、 1 試合平均 18.9 分の出場で、 5.2 得点、 4.4 リバウンド、 0.75 ブロックを記録している。

ディアワラ (24 歳 ) とジェラバル (23 歳 ) はともに、来シーズンの NBA デビューが期待されている。ディアワラはペッパーダイン大学に所属、カレッジ バスケットボールでプレーした後、昨シーズンはフランスとイタリアのリーグに参加した。ジェラバルはヨーロッパで最も人気のバスケットボール クラブ、スペイン リアル・マドリッドの主力選手の 1 人である。ヨーロッパリーグでプレーした昨シーズンは、 1 試合平均 23.1 分の出場で、 7.8 得点、 3.5 リバウンドの記録を残している。

才能の宝庫ともいえるフランスだが、この他にも現在ヨーロッパでプレーしている 2 人の若手選手が NBA チームに権利を保有されている。イアン・マイミは 2005 年のドラフトでサンアントニオ・スパーズに 1 巡目で指名された。また、パッセリス・モルレンデは 2004 年にフィラデルフィア・76ers に 2 巡目で指名された後、シアトルにトレードされた。

歴史的には、 3 人のフランス人選手が NBA でプレーし、リーグを去っている。タリーク・アブドゥール・ワヒッドはフランス人初の NBA プレーヤーである。ジェローム・モイソは 2000 年のドラフトでロッタリー指名された。アントワン・リゴドーは 2003 年の一時期、マーベリックスに所属した。

NBA ドラフトで初めて指名を受けたフランス人は、 1960 年にミネアポリス・レイカーズによって 9 巡目に指名されたジャン・クロード・ルフェーブルである。1997 年にはアラン・ダグボーがホークスの 2 巡目で、1999 年にはフレデリック・ワイスがニックスによって全体 15 位で指名されたが、この 3 人は誰一人として NBAでプレーすることは叶わなかった。